SolidWorksの部品表についてお探しですね。

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SolidWorksの部品表を使いこなそう!図面作成からExcel出力まで徹底解説

設計業務で避けて通れないのが、アセンブリから部品表(BOM)を作って、Excelにまとめる作業ですよね。

手入力で転記していると時間がかかるし、うっかりミスも起きやすくて大変です。

この記事では、SolidWorksで部品表を図面に入れて、自分たちの仕事に合わせて編集したり、テンプレート化したりする方法を紹介します。

さらに、ワンクリックでExcelに出力する手順まで、まとめて解説していきます。

設計から図面作成、部品手配までの流れをぐっと効率化したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

SolidWorksの図面に部品表を入れる基本的な手順

SolidWorksでアセンブリの図面を作ったら、まずは部品表(BOM)を入れて、どんな部品が使われているか一覧にしましょう。

部品表があれば、それぞれの部品名や必要な数がひと目で分かるので、製造部門や購買部門への連絡もスムーズになります。

挿入の操作はとても簡単です。

図面ビューを選んだ状態で、画面上部のコマンドマネージャーから「アノテートアイテム」タブを開き、「テーブル」の中にある「部品表」をクリックするだけ。

すると設定画面が開くので、部品表のタイプを選んで、図面上の好きな場所に配置します。

部品表のタイプは主に3種類あります。

– **トップレベルのみ**:全体の大まかな構成を見たいとき
– **部品のみ**:すべての部品をリストアップして手配したいとき
– **インデント**:サブアセンブリの階層構造まで詳しく表示したいとき

目的に合わせて使い分けると、後工程の担当者にとっても分かりやすい図面になります。

部品表を配置したら、次は「バルーン」を追加しましょう。

バルーンは、図面上のどの部品が部品表の何番に該当するかを示す番号札のようなものです。

一つずつ手動で付けることもできますが、「自動バルーン」を使えば一瞬で完了します。

アノテートアイテムタブの「自動バルーン」をクリックして、対象の図面ビューを選ぶだけ。

すると部品表の番号と連動したバルーンが自動で配置されます。

しかも、部品表側で並び順を変えるとバルーンの番号も自動で追従してくれるので、番号の振り間違いや手戻りを防げます。

とても便利な機能なので、ぜひ活用してください。

実務で使える部品表の編集とカスタマイズ

初期設定のまま挿入した部品表には、基本的な項目しか表示されていません。

実際の仕事では、材質や重量、メーカー名、仕入先など、独自の情報を追加したいことが多いですよね。

SolidWorksの部品表はExcelのように自由に列を追加・削除できるので、自社のフォーマットに合わせて編集できます。

列を追加したいときは、列のヘッダー部分を右クリックして「挿入」から左右どちらかに新しい列を追加します。

追加した列に特定の情報を自動表示させるには、3Dモデル側の「ユーザー定義プロパティ」とリンクさせる設定が必要です。

あらかじめ各部品ファイルに「材質」や「単価」といったプロパティを入力しておいて、図面の部品表側でそのプロパティを呼び出します。

列ヘッダーをクリックして表示される設定画面で、列のタイプを「ユーザー定義プロパティ」に設定し、該当するプロパティ名を選択してください。

こうすることで、モデル側の情報を変更したときに図面の部品表も自動更新されるようになります。

便利ですよね。

また、アセンブリの中にサイズ違いなどの「コンフィギュレーション」が複数ある場合、それらを部品表でどうまとめるかも重要なポイントです。

「部品コンフィギュレーションのグループ化」機能を使えば、同じ部品の別コンフィギュレーションを1行にまとめたり、それぞれ別の行として分けたりと、柔軟に表示を調整できます。

こうした編集機能をうまく使いこなせば、単なるリストから精度の高い設計・手配データへとレベルアップできます。

作成した部品表をテンプレート化して時短しよう

列の追加やプロパティのリンク、列幅の調整などを行って理想の部品表が完成したら、そのフォーマットを「テンプレート」として保存しておくことを強くおすすめします。

毎回新しい図面を作るたびに同じ編集作業を繰り返すのは、本当に時間のムダですからね。

SolidWorksでは、カスタマイズした部品表の状態を「.sldbomtbt」という専用のテンプレートファイルとして保存できます。

一度保存しておけば、いつでも呼び出せるようになります。

テンプレートの保存手順はとても簡単です。

完成した部品表の左上にある十字アイコンを右クリックして、「指定保存」を選択。

ファイルの種類でテンプレート形式を選んで、分かりやすい名前を付けて保存するだけです。

個人で使うだけでなく、社内の共有サーバーにこのテンプレートファイルを保存しておけば、設計チーム全体で統一されたフォーマットの部品表を使えるようになります。

図面の標準化を進めるうえでも、テンプレートの共有はとても有効な方法です。

新しく部品表を挿入するときは、設定画面の上部にある「テーブルテンプレート」の項目で、保存したテンプレートファイルを選ぶだけ。

すると、前回設定した列の構成や幅、プロパティリンクがすべて適用された状態の部品表が瞬時に配置されます。

毎日の図面作成時間を大幅に短縮できるだけでなく、手配に必要な情報の記載漏れも防げるので、SolidWorksを導入したら早めに設定しておきたい機能の一つです。

部品表をExcelにエクスポートする2つの方法

図面上で完成した部品表は、購買部門や製造部門に渡すためにExcelファイルとして出力することがよくあります。

SolidWorksには部品表をExcelに書き出す方法が主に2つあるので、状況に合わせて使い分けましょう。

方法1:図面から直接エクスポート

1つ目は、図面に配置した部品表から直接エクスポートする方法です。

部品表を右クリックして「指定保存」を選び、ファイル形式をExcel(.xlsxまたは.xls)にして保存するだけ。

品番や数量などのデータがそのままExcel化されます。

特別な設定が不要なので、もっとも手軽で最速の出力方法です。

方法2:アセンブリからVBAマクロで出力

2つ目は、図面を開かずにアセンブリファイルからVBAマクロを使って直接Excelに出力する方法です。

こちらはある程度の初期設定とマクロの知識が必要になりますが、定型作業を完全に自動化したい場合にとても強力です。

図面化する前の段階で手配リストだけを先に出したいときや、構成部品が数百点を超えるような大規模アセンブリを扱うときに威力を発揮します。

マクロを使えば、出力と同時にExcel側で罫線を引いたり、数量ゼロの行を非表示にしたりといった独自の整形処理も自動化できます。

出力後のExcelデータをさらに便利に使うコツ

出力したExcelデータは、必要に応じて以下のように加工すると、実務でさらに使いやすくなります。

– **1行目をテーブル化**(Ctrl+T)してフィルター機能を使えるようにする
– **VLOOKUP関数**などを活用して、社内の単価マスタや在庫管理表と自動連携させる
– **条件付き書式**を使って、手配が必要な部品だけを色付けして目立たせる

手作業での転記をなくして、SolidWorksのデータから直接Excelへエクスポートする仕組みを作れば、設計の品質向上とリードタイム短縮を同時に実現できます。

まずは標準のエクスポート機能から始めて、必要に応じてマクロでの自動化へステップアップしていくのがおすすめです。

この記事を参考に、ぜひ部品表作成の効率化にチャレンジしてみてください!

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